【パパじゃ寝ないなんて言わせない!】男性でもできる寝かしつけの魔法

これは寝かしつけの時に肩身がきゅっと狭くなるパパのために書かれた記事です。パパ本人が読む用に出来ているので、ぜひパパが読んでください。新生児〜1歳くらいまでの赤ちゃんには効果があると思います。
寝かしつけは赤ちゃんとパパが信頼関係を築くのにとても大事なことだと思います。
しかも、育児の中でパパがママより上手にかつ簡単にできる唯一のことじゃないかと思っています。

パパの寝かしつけじゃ寝ない⁉️

”ママだと簡単に寝るのにパパが抱っこした途端、大泣き”なんてことありませんか?しょっちゅうありますよね。

パパの中には寝かしつけを諦めてしまっている人もいるかもしれません。寝かしつけはパパじゃ難しいからママがやるべき仕事なのでしょうか。できればやりたいけど…と思っても実際はうまくいなかい。でも諦めたくないですよね。

ここでは寝かしつけを徹底的に分析し、パパでも寝かしつけに成功するための方法を紹介したいと思います。

パパは寝かしつけできない生き物

子育ての研究者でその道の権威である汐見稔幸先生が素晴らしい言葉を残していますので紹介します。僕はこの言葉にかなり救われました。

子どもには、興奮させてほしいという欲求と、しずめてほしいという欲求の2つがあります。お父さんには「たかいたかい」など、興奮させてほしいと希望し、お母さんにはしずめてほしいと子どもが希望する傾向があることは実験でも確かめられています。興奮させることはお父さんのほうが上手だということを知っているのです。ですからお父さんがお母さんと同じように寝かしつけをするには、相当苦労すると思います。ですから、それまで一緒に遊んでいて興奮させてくれたお父さんが、急にしずめて寝かせようとすると、子どもが「今まで一緒に遊んでいたのに、どうして寝かせるの?」と思ってしまうのかもしれません。

だっこは子どもとの初めてのコミュニケーションの練習です。コミュニケーションというのは、「この子は今、どういうことを求めているのだろう」ということを感じ取ること。この姿勢でダメなら、これはどうかな?と試しているうちに、その子なりの求めていることが少しずつ想像できるようになります。

例えば、縦だきのほうがよく寝る子もいれば、横だきのほうがよく寝る子もいます。それは個性の違いのようなもので、それを見つけてあげることがだっこの練習なのです。

ですから、だっこでそれができるようになると、いろんな遊びや、複雑なコミュニケーションもその子の求めに応じてできるようになっていきます。ですから、だっこの正解を探すのではなく、だっこを通じて子どもとコミュニケーションができるようになる練習をすると考えるといいと思います。出典:https://www.sukusuku.com/contents/qa/252773

つまりパパは寝かしつけに向いてません。でもそれはスタートラインに立っている時の話です。

そもそも寝かしつけにトライしないのはスタートラインにすら立てていません。また、走り出してしまえば向いてるか向いてないかに関わらず、必ず寝てくれる時がきます。まずはトライしてみましょう。

寝かしつけに必要なメンタルを用意する

寝かしつけを始める前に、これからの長い戦いに向けて必要な気持ちの準備をしたいと思います。

男性は誰しも根性で何でも解決しなきゃいけない過去があると思います。男らしくと言われ、男らしさを探しに旅に出た人も多いでしょう。

これまであなたが乗り越えてきた過去はつらくしんどかったと思います。それでも人前で泣くことは許されなかったでしょう。

そんな経験に比べれば、いま目の前の赤ちゃんは神様からのプレゼントであり紛れもない天使です。泣いていたとしても寝なかったとしても寝かしつけは苦労でも何でもないのです。

寝かしつけは赤ちゃんとの時間をただ共有することと考えて、赤ちゃんの気持ちに耳を傾けてみてください。

パパは赤ちゃんにとって12位の存在

赤ちゃんにとってママは1位の存在です。子どもが生まれてくるんだということを考えた時、夫婦は同じように子どもを愛していくことを想像しましたよね。

でも現実は違います。ママ(というか女性)の子どもへの愛というのはもはや愛を通り越した狂気です。

(比べるのも違うのですが)敵うようなものではないのです。自分の子どもへの気持ちも愛には違いありませんが、待てど暮らせど増加していくようなものではありません。

 

そしてそれは目の前の赤ちゃんがパパに対して思うことと同じなのです。赤ちゃんはママが好きです。

とにかく好きです。気のせいかも、と思った時もありました。同じだけ、いやママ以上に愛を尽くせばと。

でもその立ち位置が揺らぐことはありません。圧倒的な力の前ではパパは無力です。

 

ママの次にビニール袋、スマホ、ペットボトル、リモコンなどなど続いて気づけばパパは12位です。もはや忘れられてるくらいです。

でもそれでもいいのです。我が子を愛することは勝手だし、家族を守ってあげられるのもパパだけなんです。だから誘拐犯のように泣かれてもめげずに寝かしつけをしましょう。

とりあえず寝かしつけてみる

そんな赤ちゃんもパパが嫌いなわけではありません。単純にパパと共有している経験が少ないのです。

どういうことかというと、ママが授乳している時に寝てしまったり、抱っこされてあやしてもらった経験が多くあるから成功するんです。パパは(育休取得率が低いのもあって)産後赤ちゃんと過ごす時間が圧倒的に足りません。

だからとにかく毎日トライしてみるしかありません。成功するまで続ければ、それがお互いにとっての成功体験になり、また次の寝かしつけが少し楽になります。

寝ないとき考えられる可能性

一口に寝ないと言っても色々な可能性が考えられます。赤ちゃんはそれぞれなんですが、乳幼児が泣く理由はそれほど多くありません。しらみつぶしに潰していきましょう。

  • おむつに不快感

おむつが濡れているため不快感から泣いています。この時はすぐにおむつを替えてあげます。寝る時はそれほどお腹を締め付けすぎない方が寝やすいです。

  • 室温、湿度

赤ちゃんはちょうどいい以外は基本的に苦痛を感じます。室温は暑すぎても寒すぎても寝づらいです。

赤ちゃんは熱を自分でコントロールできず、温度の影響をとても受けやすいので冬は大人にプラス1枚着させる、夏は大人よりちょっと薄着くらいがちょうどいいです。

湿度は5070%くらいまでであれば許容範囲です。加湿器などで対応します。

  • げっぷが出ずお腹が張る

赤ちゃんはお腹が減っているとなかなか寝てくれません。しかし母乳やミルクを飲んだ直後はお腹が張っています。

お腹の張りは寝苦しさだけでなく吐き戻しの原因にもなるのでげっぷを出させる努力をしましょう。背中を優しくトントンしたり腰のあたりから上に向かってさすってあげると出やすくなります。

10〜15分ほど繰り返してもげっぷが出ない場合は縦抱きして吐き戻ししないようにします。

  • 便秘

うんちが出ず便秘状態の時も寝れないことがあります。新生児のうちはあまり便秘を気にする必要はなく、3日くらい出なくても元気そうであれば問題ないです。

少し苦しそうな場合は、ワセリンを塗った小さめの綿棒でお尻の穴を刺激してあげると出ることがあります。うちの子は便秘だったのでこれをしてあげるとすぐに出て、その後寝るようになりました。嫌がるようならやめてください。

  • 体調が悪い

あまりに身体が熱いときや顔が真っ赤な時はもしかしたら熱があるかもしれません。熱を測ってみて平熱より高ければ病院を受診してくださいね。

(緊急相談ダイヤルにかけると8割型病院に行ってくださいと言われます)

泣かないのに寝ない場合

赤ちゃんが泣いている訳ではなく、ただ寝られないときもありますよね。そういう場合は以下のような刺激が多いのかもしれません。

大人が気にならないくらいの音でも、赤ちゃんにとっては案外興奮材料になったり、睡眠の邪魔になることがあります。あまり神経質になることはありませんが、子守唄や寝るときの音楽以外はない方が寝やすいと思います。

  • 部屋の明るさ

部屋が暗くなると赤ちゃんは不安を感じ、泣き始めてしまうかもしれません。それでも光が目に入ると睡眠の妨げになるのでできるだけ暗くしてあげます。数日間暗い部屋での寝かしつけをしていると赤ちゃんも慣れてきます。

  • 遊んでもらえると思っている

赤ちゃんは顔が見えると遊んでもらえると思ってテンションが上がることがあります。そういう時は声の調子を落として子守唄を歌ってあげます。

パパにもできる寝かしつけ【時系列】

ここからは実際の寝かしつけの方法と気をつけるべきポイントを紹介していきます。

【気をつけるポイント】
  1. スマホは触らない
  2. 大きな声を出さない
  3. 必要以上に話しかけない
  4. すぐにその場を離れない

①スマホは触らない

スマホは捨ててください。赤ちゃんは目を合わせると安心して寝やすくなります

しかもスマホの光は興奮させてしまうのでNGです。

僕は明るいうちに抱っこを始め、眠くなってきたなというタイミングで電気を消すので明るいうちは赤ちゃんの背中でバレないようにブログを書いています。気楽に、何時までに寝かせようと考えると赤ちゃんに伝わります

 大きな声を出さない

「寝なさい」と大きな声を出すのはNGです。前述の通り赤ちゃんには音は刺激が大きいので余計に寝れなくなってしまいます。

必要以上に話しかけない

会話をしてしまうと赤ちゃんは喜んでしまい、寝られなくなってしまいます。泣いているときなど必要な時以外は話しかけないということを心がけます。

基本的にはしゃべらないというスタンスでいいと思います。苦痛であれば歌を歌います。

④すぐにその場を離れない

赤ちゃんは寝た時と起きた時の状態の違いに敏感です。寝たからとすぐにその場から去ろうとすると不安を感じて起きてしまうかもしれません。

深く寝て、少なくとも寝息が聞こえてくるまではその場にいます。

とりあえず抱っこ

おすすめは横抱きです。赤ちゃんは丸くなるのが落ち着くので両手の輪っかの中に赤ちゃんを入れてあげるイメージで抱っこすると体が丸まって寝やすい姿勢になります。

嫌がるようなら縦抱きで。縦抱きは赤ちゃんが脱力したとき、後ろに倒れないように少し体重を後ろにかけ、のけぞるような姿勢でいるといいです。

一度寝かしつけしてることを忘れ、他のことを考えると寝てくれやすくなります。「寝ろ〜」と思ってると絶対寝ません。まぁいずれ寝るやろくらいに思ってるとわりと寝ます。

大泣きゾーン突入

1分過ぎたあたりでめちゃくちゃ泣かれたりします。でも気にせず揺れたり、足踏みしたり、変なダンスをしたりして気を紛らせます。

泣き声はどんどん大きくなりますが気にせずやります。

この時、抱き方や位置を変えてみたくなるのですが、察せない僕らは赤ちゃんにとって気持ちの悪いタイミングで変えてしまうかもしれません。最低でも5分は同じ体勢で寝かしつけを試みます。

たまに「大丈夫だよ」と声をかけてあげつつ続けます。パパの声を聞くと安心するので泣いてるときはたくさん声をかけてあげます。

寝たフリ?

うまくいけばこのくらいでだいぶ落ち着いてきます。しかし泣きやんだり、静かになったからとすぐに寝たと判断するのはまだ早いです。

 

本当に寝ていたら

兆候1:両手をゆっくり降ろしはじめる

兆候2:開いていた口が閉じる

兆候3:ずしっと重くなる

背中スイッチを押してしまう⁉️

背中スイッチは新生児期〜78ヶ月まで作動することが多いです。気をつけても何度も同じ失敗を繰り返してしまうこともあります。

どうしても背中スイッチを押してしまう場合には秘策があります。これはパパにしかできない技です。

それは30分抱っこです。寝息を立て始め「寝たな」と思ったところから30分抱っこし続けます。これだけです。

すぐに下ろしてしまうから熟睡する前に赤ちゃんは起こされてしまうのです。だったらもう「自分はベッドだ」と信じ込み、ひたすらその場で立ち尽くします。もちろん揺れも忘れずに。

すると見た目には大きな違いがありませんが赤ちゃんは確実に深い眠りに入ります。もうちょっとやそっとじゃ起きません。

「置いたら起きてしまうかも」と少し不安な時はさらに10分追加してください。置いた時に起きてしまう場合は間違いなく抱っこの時間が足りません。

もう次の日の仕事とか、睡眠時間とか忘れてください。何度も繰り返すくらいなら長くても一度で済む方が圧倒的に効率的なはずです。

寝かしつけにおすすめの技

毎日寝かしつけをする中で習得した技を今ここで伝授しよう。

ただしこの技をいいかげんな気持ちで使えば、あなたの体を酷使させ、赤ちゃんは大泣きしてしまうかもしれん。心して使うんじゃ。

深いスクワット

文字通りただの深いスクワットじゃが、これがシンプルに一番効く。

“揺さぶられ症候群”にならないよう、赤ちゃんではなく自分が沈み込むようなゆったりしたスクワットを心がけるんじゃ。そしてそれをただ監督が「やめっ」と言うまで続けるんじゃ。

30分抱っこ

これはもうすでに習得しとるのう。寝たな…と思ったところから30分じゃ。わかったな。ズルするでないぞ。赤ちゃんは1分たりとも見逃してはくれんからの。

逆に置いてみる

もう泣いて泣いてどうにもならん時、いっそ置いてみるのも手じゃ。これは裏技じゃな。意外にもこれで寝ることがある。

ただしこれは裏の手段。自分が楽するためにあるものではない。秘技じゃからここぞという時に使うんじゃ。

僕のタイムスケジュール

  • 帰宅が1930分くらいなので帰宅後すぐお風呂洗って20時に風呂入れ
  • 2030分その後水分補給などさせて、だいたい大人がご飯を食べる時間にお腹がへって泣き出す
  • 21時ミルク(飲んでそのまま寝ることも)
  • 寝なければげっぷが出るまで抱っこ、眠そうならそのまま寝かしつけ。
  • 眠くなければ少してきとーに遊ばせておく。
  • 2130分〜永遠抱っこ

 

僕の基本スタイルは抱っこです。トントンしたりしません。ずっとスクワット。赤ちゃんに慣れさせるイメージ。これを毎日やってたら寝るようになるんだろうな〜って思って続けてきたら本当に寝たっていう感じです。

もう最近では妻は寝かしつけをせず、毎日僕が抱っこすれば勝手に寝てくれます。

ちなみに抱っこの連続記録は4時間。(息子9kg)腕が折れるかと思いました。

2430分までには寝る感じ(7ヶ月ごろ)

現在8ヶ月ですが正直22時くらいには勝手に寝ちゃうので寝かしつけほぼしてません。夜中に起こしてくる時があるのでその時だけ同じことを繰り返しています。

パパの寝かしつけまとめ

パパの寝かしつけは難しいです。障害になるものがたくさんあるからです。

仕事の疲れやプライド、自分の時間というものがたくさん降りかかってきます。

でもママにも同じ障害がありますよね。楽させてあげたくないですか。この記事を実践して今夜から”寝かしつけ係”になっちゃいましょう!